と、学生たちは何度言われているでしょうね。
日本語学校で4期制を取り入れているところは増えていますし。
学期ごとに、担当の先生が増えたり変更されたりすることは、よくあることですし。
2年間在籍するとしたら、計8回。
チームティーチングだったら、1クラス3~5人の先生が行き来すると思うと、途方もない回数の自己紹介をさせられていることになります。中級以降ならなおさら。
わたしだったら飽きる。
というより、聞いてるほうも正直飽きる。
すぐに覚えられないし。
ということで、今回はたまにやる「わたしが学生の名前を覚えるための自己紹介」をしてもらいました。
自己紹介というか、名前紹介です。
自分の名前の由来とか、意味を説明を聞くのは、とても楽しく興味深いです。
恥ずかしながら、東南アジア圏の言葉はまだ全然勉強していないので(英語もできないけど)、意味を教えてもらうと「へえーそうなんだ!」と驚くことが多いのです。
例えば、昨日のクラスでは
チュオン・ソン
アン・ソン
タイ・ソン
と3人のベトナム人のソンさんがいました。
絶対覚えられない・・・と思っていましたが、
チュオン・ソンは「長い山」
タイ・ソンは「高い山」
アン・ソンは「安山=絶対に倒れない山」
と教えてもらい、すぐに覚えられました。
他にも、とても優しそうな顔をした学生さんの名前に「戦争が上手な人」という意味のミドルネームが入っていると聞いて驚いたり、「偉い人、いい人、皆が知っている人」という意味の名前を持つ人が、周りから「でも名前だけ!」と言われるキャラだったりで、楽しい時間を過ごすことができました。
とても盛り上がったので、中級以上の学習者にはお勧めします。
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