まあ、私自身もそうですが。
外国に行ってその地で過ごすと、何度も耳から入ってくる言葉は「何となく」覚えて使うようになるのですよね。
それで、聞こえたとおりに発音してみると、割と通じるからうれしい。
でも、その言葉を「書いてみて」と言われたら、固まってしまうと思います。
学生に書かせたものを見ると、いつも思います。
上手に話しているのになあ、案外違う発音で話しているんだなあ。とか。
授業のときには問題なく使えていた文法なのに、なぜ書かせると間違っているのかなあ、やっぱり理解できてなかったのかなあ、とか。
話すのも流暢で、書くのも正確にできるなら、それはもう日本人だろ、と最近思うようにしています。
四技能全部バランスよく、というのは理想ですね。

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