備忘録代わりとしてこのブログを立ち上げたので、思い出したときにできるだけ書いておきたいので、2度めの更新です。
本日、講師間で欠席者についての話題が出たので、今日はわたしが実施している標題の運動についてちょっと詳しく書いてみたいと思います。
と言っても、題名で内容がわかるんですけどね・・・・・・
寒さも厳しいこの季節、風邪が猛威を奮っております。インフルエンザも大流行です。
学生のアルバイト先にもインフルエンザで欠勤している人が多くいるらしく、「わたしのレストランでは2人」「わたしの工場では3人」「社員はみんなインフルエンザ」などという報告が出て、いつうちの学校でも発症者が現れるかと不安でなりません。
今のところ幸運なことに、インフルエンザの人はいませんが、風邪をひいて欠席する人が増えてきています。
教室という狭い空間では1人が風邪をひいてしまうと、次々にうつってしまって、朝教室に入ったら、がらんとしている、なんてことも多々あります。
さらに、本当に体調不良で休むならまだいいのですが、サボり癖があって遅刻したり休んだりする人も多くいるのです。残念ながら。
そんな時、やっぱりこちらも人間ですから、むっとするわけです。
こちとら何時間もかけて授業の準備をしているわけですよ。
どんなふうに学生の興味をひこうか、どういう目標でこの授業を行おうか、学生1人1人の顔を思い浮かべながら、質問を考えたりして、必死で教案を書いているのです。
なのに、簡単に休むてどういうことやねん!と。
(感情こめすぎて大阪弁になってしまいました)
ですが、こちらが授業の準備をしたから休むな!というのは、教師(わたし)の思い上がりで、そんなことを考えてはいけないと思うようになりました。もしかしたら、そんなことを思っていたのは、わたしだけかもしれませんが・・・・・・
また、どんなに周りで欠席している人がいたとしても、自分の目標のために体調管理もして、ちゃんと学校へ来て「勉強したい」と思っている学生が必ずいるのです。
そこで、人数が少ないときは、休んでいる人のことを責めて怒るのではなく、
「今日来ている人がすごいね!」
「今日もがんばってるね。偉いね!」
と、そこにいる人に声掛けをするようにしています。
褒められると嬉しいのは全世界共通ですから、「そうでしょう!」と言ってやる気も2倍、3倍増しになります。それに、人数少ない方が実は授業はやりやすいですしね。
これはわたしが常々感じる、学校へ来ている人に向かって「遅刻するな!休むな!」と注意することの無意味さに反発してのことです。
あと、わたし自身が体調管理があまり得意ではないことも影響しています。
皆勤賞の学生など、本当に頭が下がります。
とにかく、遅刻や欠席が多いときほど、
「学校に来ている学生を褒めよう」
と、意識して笑顔でいるようにしています。
普通のことかもしれませんが、この考えに至るまでには、結構時間かかりました。
・・・・・・誰かわたしのことも褒めてくれないかなあ(笑)

にほんブログ村